シカトして休憩室をでようとする。 こんなの相手にしてられっかよ。こっちは機嫌が悪いんだ。 「うぉっ」 「シカトはなくね?」 腕を急につかまれ、思わず前のめりになる。 「何なんすか?」 もうやだやだまじやだ。 どろどろした黒い感情にのみこまれる。 先輩はあのあとこいつとキスしたの? 俺ん時みたく甘えて、艶のある声で鳴いたわけ? 俺の犯した唇は上書きされたの?