プリンス学院


「僕は凌‥早乙女 凌。」
にっこり微笑む度に揺れる薄目のブラウンウェーブ。

瞳の色は濃いブラウン‥。


こちらが‥って、右端の美男子を紹介しだす。

長いブルーブラックの肩までのばした髪を右側で結んでいる‥眼鏡のフレームの奥に煌めく瞳の色は青だった‥

口端をくっと上げ笑う姿が少し恐さが沸いたが
「千です。どうぞ宜しくお願いします‥」と、頭を下げお辞儀をする‥その姿に何だから礼儀正しさを感じ大丈夫かなって思った‥


凌は千の左側の男性に手を向けると、

「こちらは‥」
って言いかけると遮る様に
急に私の手を取り、肩膝を折ると軽く手の甲にキスをした‥一気に熱くなる顔‥

「ジーク・クラインです‥どうぞジークとお呼び下さい。鈴さま‥」

そう囁く様に呟くジークがそっと私の手を離し、ゆっくり立ち上がった