一人自問自答する私‥

すると何だか太い声が聞こえた‥


「はぁ〜い☆
貴女達ようこそ!
プリンス学院へっ♪順番にならんでちょうだいね〜☆」

ざわざわする‥
私何て開いた口‥塞がりません!

だって‥ゴッツイ!
ゴツイ親父さんが派手なお化粧にくりんくりんに巻かれたハニーブラウンの髪!青いスーツはスチュワーデス顔負け‥いや‥本当にインパクト負け‥

並んだ列に私がコソコソ様子伺いしていると‥


キラリ!
輝くスチュワーデス風ゴツイぜ親父(略してSGO)の眼光ビームが私を射る!!!!!


ギャー!!!!
こっち見てる!
凄い見てるーぅ!!

「ちょっとそこの珍獣みたいな顔した貴女!列乱すんじゃねぇーッ!!!」

くねくね歩きの略してSGOは黒々輝くご自慢の日焼けに眩しく輝く白く浮き上がる歯を剥き出しにしながら雄叫びあげた‥


待て!!
お前に言われたくないわーって心で叫びましたとも