数え切れない罪がある……

だから僕達は動く……

世界を平和にするため……

僕達は戦う……

世界に平和を……

ブラックピース、黒き平和……










「はれ??」

 家への曲がり角を曲がった丁度その時、歌が聞こえて来た。

「……変な歌。 ブラックピースかぁ……」

 僕はクスリと笑うと、軽快な足取りで家へと帰って行った。