秘密な花嫁~旦那様は先生!?~特別編③

「なぁ、顔が赤いのって日焼け?」


「んっ・・・」


「それとも、いつも見ない俺にドキドキしてる証拠?」


「んっ・・・ちょ、苦し」


話し始めて、いきなりキス。


「ドキドキしてんだろ?」


私はうっと、息をのんだ。


ばれてる。


龍矢はそんな私を面白がるように、ニヤニヤ笑ってる。


「・・・してるよ」


「ふーん。見慣れてるのに?」


「見慣れてるって・・・」


「毎日見てんだろ?俺の・・・」


「ダメ。その先は、言わないで」


熱かった顔が、さらに熱くなるのを感じた。