由衣が急に私の足を持ち上げた。
肩まで水につかってた私は、バランスを崩して水の中でアプアプしてしまった。
「ちょっと怖いじゃん」
「ごめん、ごめん」
「だいたい私の足なんか見て、どうすんの?」
「同じテニスやってんのに、この違いは何かなって思って」
「違いって・・・私だって、十分太いよ」
足が細いとか太いとか言ってるから、自分の足をジーッと眺めてしまった。
「私からすれば、十分細いからね。運動してるのに、筋肉ついてないってどーゆーこと?」
「そんな、ジーッと見られても困るんですけど」
由衣がいつまでも私の足を見てるから、恥ずかしくなって水に戻した。
「テニスやめたら、この筋肉も落ちるかな?」
「でも落ちたら、脂肪だよ」
「だよね~」
由衣が、はぁ~とため息をついた。
肩まで水につかってた私は、バランスを崩して水の中でアプアプしてしまった。
「ちょっと怖いじゃん」
「ごめん、ごめん」
「だいたい私の足なんか見て、どうすんの?」
「同じテニスやってんのに、この違いは何かなって思って」
「違いって・・・私だって、十分太いよ」
足が細いとか太いとか言ってるから、自分の足をジーッと眺めてしまった。
「私からすれば、十分細いからね。運動してるのに、筋肉ついてないってどーゆーこと?」
「そんな、ジーッと見られても困るんですけど」
由衣がいつまでも私の足を見てるから、恥ずかしくなって水に戻した。
「テニスやめたら、この筋肉も落ちるかな?」
「でも落ちたら、脂肪だよ」
「だよね~」
由衣が、はぁ~とため息をついた。

