秘密な花嫁~旦那様は先生!?~特別編③

由美子先生って、英語の先生。


3年になってから、教えてもらってる。


目鼻立ちがはっきりしてて、すっごい美人。


長い髪をひとつにまとめて、足とかめっちゃ細いの。


「あの足の細さは、反則でしょ」


「だよね。棒みたいだもん」


「羨ましい。見てよこれ」


そう言って由衣が、水から足を上げた。


「テニスでついた筋肉。どうにかならんかな」


「まぁまぁ。それは、テニス頑張った証ってことで」


「もーそれは、自分が足細いから言えんの」


「はっ?」


由衣がなぜか、私を睨んできた。


「だってさ。見て、この違い!」


「きゃっ、ちょっと!」