あんまり大きな声で言えないけど、左の胸に。
ギリギリ水着で隠れるくらいのとこ。
「美和、海だよ~」
由衣が隣で、ルンルンな声を出した。
あーもう、全部龍矢のせいだ。
せっかく私だって、楽しみにしてたのに。
龍矢の方を見ると、楽しそうに他の先生と話してる。
少しだけ、睨んどく。
「・・・わ。美和」
「あっ、なに?」
慌てて由衣の声がする方を向いた。
「なにボーっとしてんの?もう部屋戻るよ」
周りを見回すと、ほとんどの人が移動を開始してるところだった。
「ほら早く」
「うん」
ギリギリ水着で隠れるくらいのとこ。
「美和、海だよ~」
由衣が隣で、ルンルンな声を出した。
あーもう、全部龍矢のせいだ。
せっかく私だって、楽しみにしてたのに。
龍矢の方を見ると、楽しそうに他の先生と話してる。
少しだけ、睨んどく。
「・・・わ。美和」
「あっ、なに?」
慌てて由衣の声がする方を向いた。
「なにボーっとしてんの?もう部屋戻るよ」
周りを見回すと、ほとんどの人が移動を開始してるところだった。
「ほら早く」
「うん」

