暗くてよくわからなかったけど、美和が少し顔を赤くしながら俺の目を見て来た。
「今度二人っきりで来たとき、あれ買って」
「来たときって、もう決定なのか?」
「龍矢はイヤ?」
「んなわけないだろ」
「じゃあ、約束ね」
「ああ」
そっと美和の額に、キスを落とす。
美和がくすぐったそうな表情をした。
「また夜な」
龍矢は私の耳元でそう呟いて、去って行った。
私も急いで、お土産売り場に戻った。
しばらくして、集合場所とした場所に向かった。
「美和、何買ったの?」
「なにも」
「今度二人っきりで来たとき、あれ買って」
「来たときって、もう決定なのか?」
「龍矢はイヤ?」
「んなわけないだろ」
「じゃあ、約束ね」
「ああ」
そっと美和の額に、キスを落とす。
美和がくすぐったそうな表情をした。
「また夜な」
龍矢は私の耳元でそう呟いて、去って行った。
私も急いで、お土産売り場に戻った。
しばらくして、集合場所とした場所に向かった。
「美和、何買ったの?」
「なにも」

