秘密な花嫁~旦那様は先生!?~特別編③

「遅いって言われても・・・」


龍矢は私を抱き寄せると、ドアを閉めた。


「見つからなかったか?」


「大丈夫だよ」


「そっか」


「んっ・・・」


キスをされた。


「龍矢、この部屋は?」


「俺が予約した」


「えっ?」


「二人きりになりたいだろ?」


「うん」


「ただし、ちょっとの時間だけだぞ。一緒には寝れないからな」


「わかってるよ」


「どうだか」