×ヤンキー姫参上×



「あらっ伊織かわいいじゃない」


「うん なかなか黒髪もいいな」


リビングに降りた瞬間
父さんと母さんに誉められた
 

「私はあんま好きじゃないけどね」


「俺もっ 伊織姉はやっぱ青銀だよ」

一樹は私の方も見ないでそう言った


「ほんとにそう思ってんの?」

シラーッとした視線をおくると
一樹の目が泳いだ。。


そんなことだろうと思った
何にも考えてないのね・・・

 
そんなとき、のんびりと母さんが


「伊織~学校の時間間に合うの??」


 ・・・・・・

「ああぁぁぁっ ちっ遅刻~」