「じゃないでしょ!スカートはきなさい」

 
「スカート嫌い。。」

スカートから顔を背けた


「ふぅ~ん・・兄さんに族のことばらすよ」
ニコッと笑って言った


顔から血の気がさっと引く
私は顔をぶんぶんと横に振って


「スカートきたほうがましです!」


何たって兄さんは私たち蒼天を捕まえようと
している警察官の一人なんだもん

 
私が急いで着替えてると一樹が
 


「言うの忘れてた、飯だって」


それを言い残して去ってく弟を
うらめしく思った