事件当日




渚が走って登校してきた

渚にしてはめずらしい
いつも余裕でゆっくり歩いてくるのに



まぁ貴斗はいつも遅刻だけどね



渚「いおり~っ 大変だよ!!
  復活しかけてる蒼天を今日朱雀
  がつぶすらしいよ」


伊「何で!!!何で今更朱雀が・・・」


蓮「それ本当か渚?!」


渚「今までで俺が間違った情報
 教えたことあったっけ!」


蓮「本当なのか・・・
 どうするんだいおり?」


渚「俺らはお前が助けに行くって
 言うなら一緒に行って戦うよ」


伊「・・・・行く・・行ってみんなを
 守る 」


蓮「んじゃ決まり俺らも加勢するよ」


伊「ダメ!コレは蒼天の問題 
 誰にももう頼らないって決めたから」


私は凜と言いはなった


二人は顔を見合わせてから

「わかった・・・」



伊「ホントにありがと
  私行って来る!!」