「っあ――――――!!」
心の中のモヤモヤを吐き出すように大の字になって寝転がる。
自分のバカさ加減に嫌気がしそうだ。
「最悪だろ……」
俺が倒れたのは絶対に瑠菜のせいじゃない。
……自分のせいだ。
それなのに瑠菜に責任を感じさせるなんて。
(何やってるんだよ……俺……)
呆れを通り越して情けなくなってくる。
板張りの廊下はほのかな冷気を帯びていて、頭を冷やすには持って来いだった。
丁度良いと、仰向けになって目を瞑る。
……俺がするべきことは決まりきっている。
それでも、この廊下から動けないでいるのはあの時の瑠菜の顔が忘れられないからだろうか。



