大好きな人





バタン




「ごめんね?うちのお母さん…」




「いいよ。昔から変わってないんだな?
お前の母さん。」



晃がベッドの上に座り、
私を手招きしていた。





でも、なんだか身の危険を感じるのは気のせい?






「何にもしないって」

私の心の声が聞こえてしまったのか、
晃は優しく微笑んでくれた。





言うとうりに晃の前まで来た。




ら…



「ここ、座って?」





指差したのは、
晃の足の上。




「無理!重いもん!」



だって私…
最近太ったし…泣




「大丈夫。陽菜だから。」