「嘘っ?!」 お母さんは驚きのあまり、持っていた菜箸を落としていた。 「お母さん?!生きてる?!」 「えぇ… 晃くん、うちの子。 よろしくね?」 「はい。 俺達、将来結婚することにしたんです。 高校卒業後に挨拶しに来ますね?」 なにおーーー?! いつ決めたのそんな約束?! ていうか、気早すぎ!! 「晃くんなら安心だわ♪」 お母さんまで… 「も~!! 晃!私の部屋行こっ!!」 「いやらしいことはしちゃだめよ?♪」 「しないってば!!」