大好きな人









「あ!陽菜ちゃんなの?!
大きくなったわね~!!
女の子らしくなったわ!!」


「えへ…そうですか?
詩織さんも相変わらず綺麗です!!」



「まぁ、上手いこと言うんだから!」




「母さん。陽菜、部屋に連れてくわ。」

そういいながら、
再び腕をつかまれた。


そして、階段を登って晃の部屋の前に…





「ここ、俺の部屋。入って?」



さっきあんなことあったから、
警戒しながら、
恐る恐る入った。






「変なことしないって。」




「なっ!!さっきしたじゃない!!」






「じゃあ、続きしちゃう?」



なんでそうなるのよ!!