先生と目が合う。


これは…私のこと好きだって受け取っていいの?



「せんせ……」



恥ずかしくて下を向く。




「俺……多分、お前のこと好きだから」


嬉しくて、嬉しくて、涙が出た。



「えーーん!」




「な、おまっ……何泣いてんだよぉ!」



「好き、大好き!先生のこと一生大好きだからねぇ!」




先生は少し笑って、私の頭の上に手を置いた。




大好き……