あれからの私たちの生活は以前と変わらなかった。



告白の返事はなく、生徒だってことは変わらないけど


今の生活が幸せだって思ってた。




昼休み、友達と廊下を歩いていた。



そして、先生たちの車が止めてある駐車場付近を通ったとき、先生が見えた。



こんな所で何をしてるんだろう?

そう思っていた時


先生の近くに車が止まった。



中から出てきたのは髪の長い女性。



「潤ー!」



そう言いながら女性は先生に抱きついた。



ショックで倒れるかと思った。