その言葉で部長の機嫌は直ったようで瞳をキラキラと輝かせ飛び起きた。 そしてスイカの置かれている所までスキップで行き、1人で鼻歌交じりに目隠しを始めた。 「あーいう単純なところが可愛いよね。部長は…」 と言ったのは美鈴先輩だった。 「みんな〜!!やるよ?!」 「はいはぁ〜い。今行きますから」 その後、部長がスイカを割るまでスイカ割りは続けられた。