暖かい風がほんの少しだけ冷たくなった気がした。


頬の上を透明な涙が滑ってく。



それを純白の羽でなでて、ピンク色の頬に優しく口づけ。



目の縁からこぼれた涙は七色の泉に小さな波紋を広げた。