ー昼休みー



「ねぇー、体育館行かない??」



『うんっ!!!』



菜月に誘われて、体育館に行くと…



そこには安西くんと遥の姿があった。



「安西くんっ!!!」



菜月は嬉しそうに安西くんのところに向かった。



「だれー???」



安西くんは菜月の方へと顔を向ける。



「あたし、神崎菜月!!よろしくねー」



安西くんは照れながら笑った。


「こちらこそよろしく〜!!!」



二人はめちゃくちゃいい雰囲気だった。



取り残された私と遥は、



どうしたらいいのか分からなかった。



すると菜月が、



「今度さぁ、4人で遊ぼーよっ」


『え〜、いきなり!!笑』



「いいじゃん〜。行こうよぉ」



多数決で遊園地に遊びに



行くことに決まった。