「合歓ー!!」
「うわぁあ、ちょ、ちょっと、苦しい……」
こういう時。リュイスは本当に子どもっぽい。
母親に抱っこを求める子どものようだといつもは思っているが、この時ばかりはわたしも喜びを互いに共感し合いたい気持ちになる。
「子どもが出来たって本当?」
「う……ほ、本当だから、まず、離して」
「あ、ごめん」
さすがに苦しい様子が伝わったのか、わたしに気を使ったのか、あっさり離れた。
だけど、すぐに腰に手をまわされ、結局、抱きつくような形になる。
「誰から聞いたの」
「管理者から、珍しく変な笑顔を浮かべていたから何かと聞いたら。あぁ、でもこういうことは直接合歓から聞きたかったな」
「でも自分から聞いたのなら仕方ないじゃない」
自業自得、まではさすがに可哀そうだから言わない。
でも、こうして喜んでもらえるのが一番嬉しい。
というわけで、答えは空気を読んで気付くじゃなくて、すでに第三者から伝えられただった。
「そうだ! なら、次出来たときは合歓の方から言って」
「すでに二人目のことを考えているあなたって」
呆れて、モノが言えない。けれど、こんな一言にも幸せを感じることが出来た。
わたしの未来はちゃんと、この人の隣にあるのだと思えたから――。
「うわぁあ、ちょ、ちょっと、苦しい……」
こういう時。リュイスは本当に子どもっぽい。
母親に抱っこを求める子どものようだといつもは思っているが、この時ばかりはわたしも喜びを互いに共感し合いたい気持ちになる。
「子どもが出来たって本当?」
「う……ほ、本当だから、まず、離して」
「あ、ごめん」
さすがに苦しい様子が伝わったのか、わたしに気を使ったのか、あっさり離れた。
だけど、すぐに腰に手をまわされ、結局、抱きつくような形になる。
「誰から聞いたの」
「管理者から、珍しく変な笑顔を浮かべていたから何かと聞いたら。あぁ、でもこういうことは直接合歓から聞きたかったな」
「でも自分から聞いたのなら仕方ないじゃない」
自業自得、まではさすがに可哀そうだから言わない。
でも、こうして喜んでもらえるのが一番嬉しい。
というわけで、答えは空気を読んで気付くじゃなくて、すでに第三者から伝えられただった。
「そうだ! なら、次出来たときは合歓の方から言って」
「すでに二人目のことを考えているあなたって」
呆れて、モノが言えない。けれど、こんな一言にも幸せを感じることが出来た。
わたしの未来はちゃんと、この人の隣にあるのだと思えたから――。


