あまりにも呆れたような、驚いたような顔をしていたのか、向こうも目を丸くして、わたしをじっと見ていた。
かと思えば、思い立ったように言葉をしゃべる。
「ああ、夢だと思っているでしょう? たしかにこれは夢だよ」
「え、そうなの」
だとしたら、なぜわたしの夢に出てきたのだろう。
見覚えのある面影に戸惑わずにはいられなかった。
「あの、フロウ?」
「……“フロウ?”、わたしフロウじゃないけど」
「でも、いや確かに……う、うーん」
わたし自身がしゃべる言葉すらも曖昧なものだった。
彼女は、確かにフロウのようだった。
幼い少女のような姿。流れる淡い蒼の髪と海の瞳。けれど、服は全く違う。普通に街の女の子が着るようなワンピース。
なにより、フロウのような威圧感が感じられない。
その子は柔らかく、優しい雰囲気を纏い、それでいて子どものような無邪気さが溢れている。
「とりあえず言っておくと、わたしはフロウじゃないよ」
「……なんとなくそんな感じはしてたけど」
わたしがそう言うと、じゃあ大丈夫だよと両手を握られた。
強く握手され、こちらは驚いて声もでない。それに、何が大丈夫なんだろうか。
かと思えば、思い立ったように言葉をしゃべる。
「ああ、夢だと思っているでしょう? たしかにこれは夢だよ」
「え、そうなの」
だとしたら、なぜわたしの夢に出てきたのだろう。
見覚えのある面影に戸惑わずにはいられなかった。
「あの、フロウ?」
「……“フロウ?”、わたしフロウじゃないけど」
「でも、いや確かに……う、うーん」
わたし自身がしゃべる言葉すらも曖昧なものだった。
彼女は、確かにフロウのようだった。
幼い少女のような姿。流れる淡い蒼の髪と海の瞳。けれど、服は全く違う。普通に街の女の子が着るようなワンピース。
なにより、フロウのような威圧感が感じられない。
その子は柔らかく、優しい雰囲気を纏い、それでいて子どものような無邪気さが溢れている。
「とりあえず言っておくと、わたしはフロウじゃないよ」
「……なんとなくそんな感じはしてたけど」
わたしがそう言うと、じゃあ大丈夫だよと両手を握られた。
強く握手され、こちらは驚いて声もでない。それに、何が大丈夫なんだろうか。


