夢を見ていた。
いや、これは夢なのだろうか。夢か現実か分からないけれど、わたしの意識ははっきりとしている。
もやもやとした霧があるかと思えば、ゆっくりと腫れて行き、一面に緑が広がる。
木漏れ日というのか、全体が光り輝く不思議なところだ。見たこともないような色鮮やかな花に、大きな樹。大きさからして、もう何百年も立っているようなそんな樹。
その場所はまるで一本道のようになっており、奥へと案内しているかのようにも思われる。
引き寄せられるままに、一歩、また一歩と進んでいく。その度に、森の声が聞こえてくる。自然で溢れていることがよく分かった。
「この奥には何があるのだろう」
好奇心が疼き、少しずつ足が速くなる。
似たような道が続く中、不思議なことにわたしは迷わずに進んでいく。
一本道だから迷うわけがない、ということではなく、この先に進まなければいけないという思いが進むたびに強くなってくるのだ。
「こっち……」
そんな時だった、声が聞こえてきたのは。小さくて、聞き逃してしまいそうだったけど、確かに聞こえた。
その声に引き寄せられるままに、急ぎ足で進む。
「ここだよ」
「行き止まり?」
辿り着いたのは、開けた場所だった。その先に道はない。でも、誰もいない。声は聞こえた。確かに。
でも今は何も感じない。どういうことだろう?
不思議に思い、あたりを見回す。その時、再びわたしの意識は失われた。
いや、これは夢なのだろうか。夢か現実か分からないけれど、わたしの意識ははっきりとしている。
もやもやとした霧があるかと思えば、ゆっくりと腫れて行き、一面に緑が広がる。
木漏れ日というのか、全体が光り輝く不思議なところだ。見たこともないような色鮮やかな花に、大きな樹。大きさからして、もう何百年も立っているようなそんな樹。
その場所はまるで一本道のようになっており、奥へと案内しているかのようにも思われる。
引き寄せられるままに、一歩、また一歩と進んでいく。その度に、森の声が聞こえてくる。自然で溢れていることがよく分かった。
「この奥には何があるのだろう」
好奇心が疼き、少しずつ足が速くなる。
似たような道が続く中、不思議なことにわたしは迷わずに進んでいく。
一本道だから迷うわけがない、ということではなく、この先に進まなければいけないという思いが進むたびに強くなってくるのだ。
「こっち……」
そんな時だった、声が聞こえてきたのは。小さくて、聞き逃してしまいそうだったけど、確かに聞こえた。
その声に引き寄せられるままに、急ぎ足で進む。
「ここだよ」
「行き止まり?」
辿り着いたのは、開けた場所だった。その先に道はない。でも、誰もいない。声は聞こえた。確かに。
でも今は何も感じない。どういうことだろう?
不思議に思い、あたりを見回す。その時、再びわたしの意識は失われた。


