木壱君との一悶着から何日か経った。 でもこの何日かで、私達は何かが変わった。 木壱君の強い言葉に動かされた、というのが正直なところ。 短い練習時間を駆使し、少ない練習日は少ないなりに密度の濃い練習になった。 そう、腐りきっていた情熱、 顧問とのこと、先輩とのこと たくさんのことのせいで腐った私達の陸上への思いが 木壱君のあの日の言葉で奮い立ったのだ。 だが、ここ最近はもっと皆の集中とやる気が深く高まっている。 なぜか? それは… 3日前に遡る .