「何してんだよ」 「――――!!!!」 目の前に、宮森拓海の顔。 息が詰まる気がした。 「バレバレ。つーか覗き?悪趣味…」 「違う!」 なぜかあたしは真っ赤になるのに… 「あぁそうそう…」 コイツは余裕の微笑み。 危ない顔だな。 宮森はクスリと笑ってあたしの耳元でこう言った。 「3年間よろしく。お隣さん?」