工藤啓。 私の死んだ彼氏… そして、 忘れたはずだった。 彼のこと。 でも実際、忘れられてなかった。 誰にも、打ち明けることが出来なかった啓の存在… 啓を、 柚優に、お祖母様に、 紹介していれば… 彼氏が居るって、柚優に言っていれば… 私は、迷うことも苦しむこともなかった。