伊沙子さんは、独り言のようにはしゃぎ声で言った。私はカメラを首にかけ、ビデオカメラを片手に伊沙子さんを追った。私のこの様子を見て、カメラマンと思ったのか、一人旅をしている外国人の綺麗な女性が声をかけてきた。
「一枚お願いできるかしら」
彼女は、自分のカメラを私に差し出した。
「はい、いいですよ」
私は、そのカメラを受け取る。
「シャッターはここです」
彼女は、カメラのシャッターを指で触る。
「はい、解りました」
彼女はポーズをとって、カメラの方に集中している。
「よろしいですか?」
私はカメラを構えて合図する。彼女は会釈するように縦に頭を動かした。そして私はファインダの中で、彼女のいいところをねらって二回シャッタを押し、そのカメラを彼女に渡した。
「どうもありがとう」
彼女は会釈する。その会釈には、どこと無く品格があった。
「いいえ、どういたしまして」
「一枚お願いできるかしら」
彼女は、自分のカメラを私に差し出した。
「はい、いいですよ」
私は、そのカメラを受け取る。
「シャッターはここです」
彼女は、カメラのシャッターを指で触る。
「はい、解りました」
彼女はポーズをとって、カメラの方に集中している。
「よろしいですか?」
私はカメラを構えて合図する。彼女は会釈するように縦に頭を動かした。そして私はファインダの中で、彼女のいいところをねらって二回シャッタを押し、そのカメラを彼女に渡した。
「どうもありがとう」
彼女は会釈する。その会釈には、どこと無く品格があった。
「いいえ、どういたしまして」



