めげない人だ。 少しだけ感心してしまう。 その様子に、ハハハと笑っていた林クンが ポケットから携帯を取り出す。 ――あっ! メアド教えるんだ……。 なんだかいたたまれなくなったアタシは 部屋を出てトイレへ駆け込む。 洗面台の鏡の前に立つと 顔が赤いのが分かる。 そしては〜ぁッと 大きなため息をつく。