love letter〜初恋の奇跡〜





二次会が終わりに近づく頃、


ミンナがケー番やアドレス交換をし始めた。


アタシも林クンと交換したいけど、


その勇気がない。




「林クン、メアド教えてぇ!」


少し酔っ払った小野寺サンが


甘えるように林クンの腕に


手を伸ばす。


「小野寺、お前彼氏いるだろ〜!」


司が突っ込む。




――彼氏いるんだ。




それを聞いてホッとする自分がいる。


だけど、小野寺サンは反論する。


「彼氏は彼氏、林クンは林クンでしょ!」