ドキッとした。 林クンの声だ。 アタシはマイクを取ろうとした手を止める。 「これ誰が歌うの??」 目をキラキラさせながら聞いてくる。 それに手を挙げて答えるのは好美。 「はいは〜い!琴羽が歌いま〜〜す♪」 「マジ??じゃあ、よく聴いてるから!」 そう言って満面の笑みでアタシを見る。 それだけでアタシの緊張はMAXだ。