love letter〜初恋の奇跡〜





「アッキー、二次会は来れるんだろ?」


「司のおかげで団体客入ったからな。


今日は9時上がりでOKもらってるよ」




二人の会話を聞いて


またアタシのテンションが上がる。


我ながら現金な奴と思う。




――よし、二次会ではイッパイ話そう!


少しだけ気合いを入れる。




そのうち、まだ仕事中だからと


彼はカウンターの方へ戻って行った。