「オレに感謝しろよ」 オレンジジュースの入ったグラスを片手に 司が偉そうにしている。 「悔しいけど感謝するよ」 アタシは素直にそう言った。 「でも、林クンが働いてる事 どうやって知ったの?」 「高校ん時の友達と 今年の新年会ココでやってさ、 見覚えのある顔がいるな〜ぁ、って。 そしたらアッキーだった(笑)」 「だから、ココにしたの?」 「琴羽、絶対驚くと思って^^」 さすが、サプライズ王。 すっかり驚かされました。