「司はないの?」 「ないなぁ。」 司は好美の催促に両手を上げ、 困った顔をする。 「えぇ?司のケチ〜。」 好美は唇を尖らせてむすくれる。 そんな2人のやりとりが アタシには微笑ましく感じる。 でも、本当は知ってるんだ。 司が好美の為にプレゼントを用意してる事。 きっと司お得意のサプライズで 好美を喜ばせるつもりなんだろう。 何てったって、 今日の鍋パーティと プレゼントを用意する計画は 司が言い出したんだから。