美しかった









君の手は








いつの間にか









傷だらけ









それでもなお









僕を探して








必死でもがく











僕は弱さを







隠せずに










君の涙を







拭うことさえ









躊躇うだろう





もし君に









白い羽が






あったなら








こんな世界の汚さに








溺れることはなかっただろう





君は一体









いつどこで









羽を落としてしまったの