アタシのナイト

翔太となんとか登校し、自分の席についた。



「せりな~?ちゃんと渡せた~?」

優花が聞いてきた。

分かってる。
優花には悪気がないって。



だけど、昨日の事が思い出されて、あたしは涙を流さずにはいられなかった。




「えっ?!せりな、どうしたの?!」


優花が心配そうに聞いてきたので一人で抱えるのは辛すぎるから話そうとした時だった。



「‥せりなちゃんっ!」


誰かに名前を呼ばれた。

見てみると・・・祐樹先輩だった。