アタシのナイト

「てか、さっきそのミサンガ見てたでしょ?どうしたの?大切な人からの贈り物‥とか?」


そう言って先輩は笑った。‥‥‥と言うより、ニヤけていた。


「残念ながら違います。
自分で作ったんです。
人にあげるから、その練習で。」


「へぇ~。誰にあげるの?」


『‥あたしの、ナイトにです。』


「えっ、なんで?」


『そいつ誕生日もうすぐなんですよ。だからあげようと思って。」


多分、あたしはものすごく生き生きしてたと思う。