アタシのナイト

あたしはとりあえず自席に向かった。



・・・・ほぼど真ん中。
―最悪だ。



席に座って机に突っ伏してると隣の席の女の子が声を掛けてきた。



「ねぇねぇ」


『―‥んんっ?』


「名前、なんて言うの?」


『せりな。梶原せりなだよ。』


「あたしは優花。中山優花って言うんだ。
優花って呼んでね。」


『あ、あたしはせりなでいいから。』




声を掛けてきた―‥優花は目が大きくて身長はあたしと同じ―156センチくらい、ショートカットが似合う女の子だった。


"これからこの子とつるむのかな"


クラスで一緒に過ごす子は、たいてい一番初めに喋った子だ。


優花の見た目は軽く派手なので友達作りのスタートの良さに安心した。