だけど
嬉しかったなあ…



「愛菜っちー!!」

千奈美があたしを呼ぶ

「リナちゃんがよんでるよ」


『わかった!!今行く!!』


「愛菜ちゃんっ」


『おーリナどうした?』

リナはクリクリした瞳を輝かせて言った


「和ちゃんとね、愛菜ちゃんと私とでね、久し振りにどっか行きたいの!」


『いいね♪久し振りに』


「んー和ちゃんはドコ?見当たらない…」


『和輝??机の下に隠れてるよ!男子でかくれんぼしてるんだってさ』


「んー今呼んじゃダメかなあ?」


『あ…和輝にはあたしが伝えとくよ?今日マックで話し合お??』


「うーん…わかった!」


『んじゃあーまた放課後ね~♪』


リナは、あたしに手を振ったあと 知らない先輩に挨拶されていた