平安恋物語

憂side


月様の正室になり、子供も三人恵まれました。


あなたは気づいていますか?私があなたと出会えた満月の日を数えていることを……


今日でもう55回目の満月です。


あなたとなら、どこまでも行ける気がします。



両親を亡くし、寂しかった私を癒やしてくれた月様。年月を超え、再び巡り会えたなら、私はもう一度、あなたに恋に落ちに、一生愛し抜く自信がございます……











ずっと、ずっと、あなたを愛しています……────











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