平安恋物語



「んンっ///」


呼吸をしようと口を開くと、その隙間から温かいものが口の中に入ってきた。


「んん?」


月様の舌が……///


喉まで深く舌を押しこまれ、自分の舌の膜を擦られる。するとゾクリと感じたことのない感覚を覚えた。


「悪い子にはお仕置きだな」


「そんな……っ」


瞳いっぱいに涙が溜まる。こぼれ落ちないようにグッと我慢していると、目尻にチュッと唇が触れた。