――――あたしね、 大輝(ダイキ)先輩に告ろうかと思ってるの。 「まじでー?!・・・うん、でも頑張ってね!!!」 私は里緒の突然の告る宣言に驚きつつも、心の底から応援した。 「うんっ!!!ありがと。 玲奈も頑張ってね!!」 里緒はふんわりと巻かれたゆるいウエーブの栗色の長い髪を耳にかけ直しながら言った。 「うっ、うん。」 突然、話題が私のことになり顔を赤くした私を笑いながら、里緒は自分の作業場所へと戻っていった。