「その招待状ってのがね…」 キーンコーンカーンコーン チャイムによって浅香の話がさえぎられた。 「おー!バットタイミーング!!」 何故英語? そんなツッコミを心の中でしていた。 「今日は高木の授業だから遅れたらヤバイよ。 また後で続きよろしくね」 「げっ!高木かよー。 後でじっくり話すからね!」 そう言って彼女は自分の席に渋々戻っていった。