さすがにこの時間に女子高生が出歩くのは危険だろう。


そう思ってケータイを取りに行くことを諦め、またソファーに腰を降ろした。



しかしそれでは浅香と連絡がつかない。




私は少し考え、再び時計を見てから手紙を手にして立ち上がった。