木田は銃を構え扉に手をかけた、そして間をおき一気にドアを開けた…

しかしそこには誰もいなかった、確かに人がいた痕跡はあるが肝心の人はいない‥

この状況では逃げられたと思うのが妥当だろう。

木田は銃をしまうと真っ先に後ろの方で立ちすくむ斉藤の所まで行く、そして今にも斉藤を殴ろうとした瞬間…木田の携帯がまたもや鳴った…第7話につづく