「あぁぁ~モシモシ…
なにもそこまでイヤがらなくても…」



「イヤ!!」


「そんなに拒否らないでくれようォ~

オレのハート
もうとっくに
ボロボロなんだかさぁ~」



「だって…」

上原さんの周り

「近づかないで!!」のバリア張りまくりだぜ…


ハァ~ポリポリと頭を掻いた。

ちょっと刺激強すぎたのかな…。


「ごめん…
驚かせてしまって

ホント…ごめん。

つい、嬉しくてさ。

上原さんが引き受けてくれた事が…

ごめんな…

もう、何もしないから…


おいで…」



そう言って
手を伸ばした…。





☆リョウside☆end