恋に落ちた☆アイドル


「ハァ…ハァ…ハァ…」


後ろで、上原が息を切らしてしゃがんでいる。


その腕の中には
シッカリとオレの衣装とメイク道具が抱えられていた。



「お前、根性あるな。」


ニカッて笑って
手を伸ばした。



その手を


「あ、あたり前…じゃない…ハァ…ハァ…ハァ…

これ…あなたの

大切な物なんでしょう?」




そう言って

ニッコリ笑うと


オレの手を握った…。



ドキ…ン…。