「その、輸入雑貨の会社の名前って、なんてお名前なんですか?」
と、坂口君のお母さん
「名前か?名前は
『orchid』日本語で『蘭』という意味じゃ。」
「だから、凜のお母さんの名前が『蘭子』なんだ。」
「そうじゃ。」
「まぁ~!その会社なら知ってますよ!
うちの店でも商品置いてますもの!
まぁ~凄い!」
「そうかい。それはありがとうのうぉ~」
「いいえぇ~可愛いものばかりで、よく売れているんですよ。
幸之助!あんた、凄いところのお嬢さん捕まえたわね!
でかした!
凜ちゃん、こんな息子と付き合って、本当にいいの!?」
「ヒデェ~な、お袋!いいに決まってるだろうぉ~なぁ、上原」
「うん!いいに決まってます。」
「そう?ホントにいいのかしら…」
ギクッ…となるあたし
「えっ?どういう意味?お袋。」
「あんた…まだ分かんないの?」
「あっ?なにがだよ。」
「あの!あたしには…関係ないですから…」
「なにが?」
ペシッ!
「イッタ!またお袋、頭叩くなって!バカになるだろう!?」
「お前はもうバカだから丁度いいんだよ」
「ヒデェ~母親だなぁ~」
「ウルサイ!黙って考えなさい!」
「だからなにを!?」

