恋に落ちた☆アイドル


「凜、もうエェ~無理して話すな。

後はワシが話そう…」


「お婆ちゃん…」

「美子さんじゃ」


「お婆ちゃんったら…グスッ…こんな時まで…」


「いいから、黙っとれ。」


「はい、凜ちゃん、ティッシュ」


「あ、ありがとうございます…あの…」

なんて呼んだらいいのかな…?


「おばさんでいいわよ」


「そうそう、元からおばちゃんだから」

「幸之助は黙っておきなさい」


ペシ!と、坂口君の頭に一発…


「イテェ~な!叩かなくてもいいだろう!?」


「うるさい!あんたは黙っときなさい!」


「ヒデェ~な!」



「なんですって!?」


「クス…仲がいいんですね。羨ましいです。」



「そっかぁ?面倒くさいだけだけどな」

「なんですって!?もう一回言ってみな!

ヤッパあんたの事、もう一度お腹の中に入れてまた産んで育ててやる!」


「そんな事できるワケないだろう!?やれるものなら、やってみな!」


「幸之助!」



「2人共、やめんかい!」



お爺ちゃんが叫んで静かになった。


「グスッ…うぅ…あぁ…」

「上原!?どうした?なんで泣くんだ?」


「わからないよ…わからないけど…涙…止まらないんだ…」



「上原…」